子どもを通じて自然に広がるママ友とのつながり。
しかし、その中には関わらない方がいい相手も存在します。
一見、親切で仲良く見えるママ友でも、距離を取った方が良い場合もあるのです。
この記事では、要注意なママ友の特徴と、その見分け方についてお伝えします。
トラブルやストレスを回避し、心地よい人間関係を築くためのヒントを一緒に学びましょう。

私(筆者)は、小学生と保育園の2人の娘の母です。
元々人付き合いが苦手です。
私ができる範囲で無理なく、できるだけ楽しく子育てをしていきたいです。
- めんどくさい・うざいママ友の特徴を知る
- 要注意・関わりたくないママ友の特徴を知る
- ママ友との距離の取り方を理解する
- 健全なママ友関係の築き方を考える
関わらない方がいいママ友の特徴


・嫌われるママ友ランキング
・めんどくさいママ友の特徴は?
・うざいママ友の特徴は?
・要注意ママの特徴とは?
・二度と関わりたくないママ友ってどういう人?
・育ちが悪いと思われてしまうママ友とは?
嫌われるママ友ランキング
まずは、よく言われる嫌われるママ友の特徴を表にしてみましたので、ご覧ください。
ランキング | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|
1 | 自慢・ マウンティングをする | 自分や子供の自慢話が多く、他のママ友を見下す態度を取る。 |
2 | 悪口を言う | 他人の悪口や噂話を頻繁にし、ネガティブな話題が多い。 |
3 | 子どもを放置する | 自分の子供を他人に任せっきりにし、公共の場で子供を放置する。 |
4 | 噂好き | 他人のプライベートな情報を広め、話が長くしつこい。 |
5 | 自分の話ばかりする | 他人の話を聞かず、自分の話ばかりし、共感や配慮が欠けている。 |
6 | 詮索してくる | プライベートなことを根掘り葉掘り聞き、他人の家庭事情に干渉する。 |
7 | 子どもを叱らない | 子供が悪いことをしても叱らず、他の子供に迷惑をかけても無関心。 |
8 | 教育方針に干渉してくる | 他人の教育方針に口を出し、自分のやり方を押し付ける。 |
9 | 人によって態度を変える | 相手によって態度を変え、お金や地位で態度が変わる。 |
10 | 連絡が多すぎる | 不要な連絡が多く、時間を問わず連絡してくる。 |
めんどくさいママ友の特徴は?
自分の都合ばかりを優先し、他人の予定を考慮しない
このタイプのママ友は、自分のスケジュールや都合を何よりも優先します。
たとえば、集まりやイベントの時間や場所を決める際に、自分の都合だけを押し通すことがよくあります。
相手の時間を無視して突然予定を変更したり、無理を強いることもあるでしょう。
関係が深まるにつれて、こちらの予定を考慮しない態度がストレスに変わり、相手に対して不満が蓄積されていきます。
何かと頼みごとが多く、断ると不機嫌になる
このようなママ友は、頻繁に頼みごとをしてくることが多いです。
最初は小さなお願いかもしれませんが、次第に頼みごとの頻度や内容が増え、負担に感じるようになります。
しかも、お願いを断ると明らかに不機嫌になったり、冷たい態度を取ることがあるため、断りづらくなります。
これにより、自己犠牲を強いられる形で関係が続いてしまうことがあります。
常にネガティブな話題を持ち出し、周囲の雰囲気を悪くする
このタイプのママ友は、会話の中で常に愚痴や不満、他人の悪口など、ネガティブな話題を持ち出します。
せっかくの楽しい集まりやランチタイムでも、暗い話題で雰囲気を台無しにしてしまいます。



一緒にいるだけでエネルギーが吸い取られるように感じ、疲れてしまいますよね。
距離を置いて、心の平穏を保ちましょう!
うざいママ友の特徴は?
自慢話やマウンティングが多く、他人を見下す態度を取る
このタイプのママ友は、何かにつけて自分の家族や子どものことを誇張して話し、他人と比較して優位に立とうとします。
たとえば、子どもの成績や習い事の成果、家族の経済状況などを自慢し、周囲の人と競争しようとすることが多いです。
相手の成功や良い出来事には冷たい反応を示す一方、自分が褒められることに対しては過剰に喜ぶため、会話をするたびに疲れてしまうことが多いでしょう。
このような態度は、人間関係のバランスを崩し、徐々にストレスの元になります。
他人のプライベートな情報を詮索し、広める
このタイプのママ友は、他人のプライベートなことに異常なまでに興味を持ちます。
直接的に質問してきたり、探りを入れて情報を得ようとしたりします。
さらに、得た情報を他のママ友に広めてしまうことが多く、その結果、知られたくないことが周囲に知れ渡る事態に発展することもあります。
プライバシーを尊重しないこのような行動は、信頼関係を損ない、人間関係に大きなひびを入れる原因となるため注意が必要です。
連絡が頻繁で、時間を問わずメッセージを送ってくる
このタイプのママ友は、夜中や早朝などの時間帯を問わず、頻繁にメッセージを送ってくることが特徴です。
内容が重要なものではなく、単なる雑談や自分の不満を吐き出すものが多く、こちらの都合を無視して連絡が続くことにストレスを感じることがあります。



返信をすぐにしないと、さらに多くのメッセージが来ることもあり、対応に追われることも。
どうにか適切な距離を置きたいですね。
要注意ママの特徴とは?
他人の悪口や噂話を頻繁にする
このタイプのママ友は、他人の欠点や失敗を話題にすることで、自分が優位に立っていると感じていることが多いです。
特に、他のママ友のプライベートな話や家庭の事情を面白おかしく話し、グループ内での結束感を作り上げようとする傾向があります。
しかし、このような噂話は簡単に自分にも返ってくる可能性があり、信頼関係が崩れやすい環境を作り出します。
このママ友の悪口を聞いているだけでも、心の中で不快感が蓄積され、健全な人間関係を築くことが難しくなります。
子供の教育方針に干渉し、自分のやり方を押し付ける
このママ友は、子どもの教育や育児について自分のやり方が正しいと信じ、それを他人にも強制しようとします。
例えば、どの幼稚園や学校が良いか、どんな習い事をさせるべきかについて熱心に話し、自分の意見が通らないと不満を示すことがあります。
親としての価値観は家庭ごとに異なり、他人がそれぞれの方針を尊重することが大切ですが、このタイプのママ友は、相手の育児スタイルを否定し、押し付けを続けるため、関係がストレスフルなものになります。
相手のお金や地位で態度が変わる
このタイプのママ友は、相手の経済状況や社会的地位によって態度を変えることが特徴です。
経済的に余裕のある人や影響力のある人にはへりくだったり、親切に振る舞う一方、そうでない人には冷たく接することが多いです。



このような態度は周囲にも敏感に伝わります。
信頼を築くことが難しいので、注意が必要ですね。
二度と関わりたくないママ友ってどういう人?
子供を放置し、他人に任せっきりにする
このタイプのママ友は、集まりやイベントの際に自分の子どもを放置し、周りの大人に世話を任せがちです。
例えば、遊び場で自分は友達と話に夢中になり、子どもがトラブルに巻き込まれても気づかないことが多いです。
場合によっては、他のママたちに「ちょっと見てて」と子どもを預けてしまい、そのまま自分の時間を優先することも。
このような行動は他人に負担をかけ、関係に緊張を生み出します。
自分の問題を他人に押し付け、責任を取らない
このタイプのママ友は、何かトラブルが発生した際に自分の責任を避け、他人にその問題を押し付けようとします。
たとえば、子ども同士のトラブルが起きた場合、自分の子どもには非がないと主張し、相手に解決を任せることが多いです。
自分の過失や問題には無関心で、他人に対して無責任な態度を取るため、信頼関係が築きにくくなり、トラブルを繰り返すことが予想されます。


育ちが悪いと思われてしまうママ友とは?
他人の話を聞かず、自分の話ばかりする
このタイプのママ友は、会話中に他人の話に耳を傾けることが少なく、常に自分の話題や悩みを優先します。
相手が話し始めてもすぐに自分の話に戻してしまい、共感や意見を聞く姿勢がないため、話している側は疎外感を感じることが多いです。
結果的に、会話が一方通行になり、相手はストレスを感じ、長く付き合いたいと思えなくなってしまいます。
子供が悪いことをしても叱らず、無関心
このタイプのママ友は、子どもが問題行動を起こしても注意せず、むしろ無関心な態度を取ります。
例えば、子どもが他の子をいじめたり、公共の場で騒いでも放置することがあり、その場にいる他の親が対処せざるを得なくなることもしばしばです。
しつけや教育に関心を持たない姿勢は、周囲に不安を与え、特に自分の子どもにも悪影響を及ぼす可能性があるため、距離を置いた方が良いタイプです。
関わらない方がいいママ友の対策
・変なママ友の見分け方
・ママ友を作らない人の特徴
・賢いママは群れない?群れないママの特徴
・【よくある質問1】ママ友と距離を置くと子供に影響が出ますか?
・【よくある質問2】どうしても苦手なママ友を避けられない場合の対処法は?
・関わらない方がいいママ友に注意しながら、健全なママ友関係を築くために まとめ
変なママ友の見分け方
こんなママがいたら要注意!という、変なママ友の見分け方まとめを書いておきます。
・他人のプライベートな情報をしつこく詮索する
・自分の意見や価値観を押し付ける
・他人の悪口や噂話を頻繁にする
・子供の行動に無関心で、放置することが多い
ママ友を作らない人の特徴



そもそも、ママ友を作らない人もいますよね!
下記のような考えを持って、「ママ友は要らない」と割り切ってしまうのも苦手なママ友対策のひとつです。
自分の時間や家族との時間を大切にする
ママ友との付き合いに時間を割くよりも、家族との時間や自分の趣味、リフレッシュする時間を優先することを大切にしています。
自分の生活リズムを崩さずに過ごすことで、充実感を得るタイプです。
無理に他人と付き合わず、自分のペースを守る
集団に属することや他人と無理に関わることを避け、必要以上にママ友との関係を作りません。
彼女たちは、自分のペースを大切にし、無理をして付き合うことがストレスになると感じています。
趣味や興味を通じて他のコミュニティと関わる
育児以外の趣味や興味がある場合、ママ友に頼らず、その分野で別のコミュニティと交流することを好みます。
趣味のサークルやオンラインコミュニティなど、自分に合った環境でリラックスして交流します。
必要な時だけ、必要な人と関わる
誰とでも深く関わるのではなく、情報やサポートが必要なときだけ的確な人と関係を築くことが特徴です。
無駄なエネルギーを使わず、目的に応じた付き合いを心がけています。
賢いママは群れない?群れないママの特徴
自分の価値観や信念を大切にする
群れずに自立した考え方を持つママは、他人の意見に流されず、自分のペースで過ごし、価値観や信念をしっかりと持っています。
そのため、流行や周りの意見に振り回されず、冷静な判断ができるのが特徴です。
他人にどう見られるかよりも、自分の家庭や子どもにとって何が最適かを基準に行動します。
必要な情報を自分で調べ、判断する
情報を鵜呑みにせず、信頼できる情報源から自分で調べる習慣を持っています。
そのため、ママ友ネットワークに頼らず、冷静に物事を判断し、子どもの教育や健康などにおいて最善の選択を行います。
【よくある質問1】ママ友と距離を置くと子供に影響が出ますか?


結論、直接的な影響は少ないと言われています。
子供は親の友人関係よりも、自分の友人関係に影響を受けやすいからです。
親のストレスが減ることで家庭内の雰囲気が良くなったり、新しい友人関係を築く機会が増えたりするので、メリットも大きいです。
私の子供たち(小学生と保育園)のことを考えても、幼稚園・保育園時代は親の参加も必要な場面が多いですが、小学生になると子供は子供だけで、自分たちの世界を楽しんでいるように思います。
ただ、もちろん親が必要な場面では親がきちんと責任をもって対応する必要があります。
- 安定した家庭環境を提供する: 家庭内での安定感が子供の安心感を高めます。
- 子供の感情を尊重する: 子供の気持ちを理解し、共感することで安心感を与えます。
- 定期的なコミュニケーションを取る: 子供と日常的に話す時間を持ち、心のケアを行います。
【よくある質問2】どうしても苦手なママ友を避けられない場合の対処法は?
・必要最低限のコミュニケーションにとどめる | 関わらなければならない場合でも、あいさつや子どもの話など、日常的な話題に限ることで、深い付き合いを避けられます。 |
・自分のプライベートな情報をあまり共有しない | 自分の家族の状況や個人的な悩みなど、深い話は避けるようにし、表面的な情報だけを提供することで、相手に詮索されるリスクを減らします。 |
・丁寧に断ることで、距離を保つ | 「今は予定があって難しい」といった言い方で、無理な誘いを避けることができます。 |
・子供の活動を通じて新しい友人関係を築く | 子どもを通じて知り合うママ友以外にも、趣味やスポーツクラブ、仕事など、他の活動を通じて新たな人間関係を築くことが有効です。 |



ママが無理せずいきましょう!
ママが倒れたら一番可哀そうなのは子供ですからね。
関わらない方がいいママ友に注意しながら、健全なママ友関係を築くために まとめ
- めんどくさい・うざいママ友の特徴: 自慢話、詮索、頻繁な連絡、ネガティブな態度が多い。
- 要注意・関わりたくないママ友の特徴: 悪口、教育方針に干渉、子供を放置、責任を取らないことが多い。
- 要注意なママ友との距離の取り方: 最低限のコミュニケーション、プライベートを共有しない、丁寧に断るようにする。
- 健全なママ友関係の築き方: 共感、ポジティブ、プライバシー尊重、協力的な態度で接することを心がける。
読んでくださり、ありがとうございました!
少しでもお役に立てれば嬉しいです。