お子さんが年長・5,6歳頃になると、少しずつ自立心も芽生え、短時間のお留守番をお願いする機会が増えてくるかもしれません。
しかし、「初めてのお留守番」となると、親としては不安がつきものですよね。
「ちゃんと一人で過ごせるかな?」「危険なことはないかな?」と心配になるのも当然です。
この記事では、年長のお子さんが安全に、そして楽しくお留守番ができるための成功の秘訣をご紹介します。
親も子も安心できるお留守番のコツを押さえて、初めてのチャレンジをスムーズに乗り越えましょう!
※すぐに、「年長のお留守番を成功させるステップとコツ」に進みたい人はこちらからどうぞ!

私(筆者)は、2014年生まれと2018年生まれの2人の娘の母です。
私ができる範囲で無理なく、できるだけ楽しく子育てをしていきたいと思っています。
- 年長のお留守番が子どもの自立心を育てる重要な機会であること。
- お留守番を成功させるための準備や手順、コツ。
- 緊急時の対応やルール設定など、お留守番中に注意すべきポイント。
- お留守番後の振り返りと次回に向けた改善の重要性。
年長でお留守番させても大丈夫なのか


- 何歳からOK?法律はある?
- どのくらいの時間なら安心して任せられる?
- 保護者が安心して外出するには?
- お留守番の重要性:自立心の成長にどう影響するのか
何歳からOK?法律はある?
日本では、具体的な法律で「何歳からお留守番が許される」という規定はありません。
しかし、一般的には年齢よりも子どもの成長度合いや自立心、理解力が重視されます。
保護者がしっかりと判断することが重要です。
どのくらいの時間なら安心して任せられる?
最初は数分~1時間程度が目安です。
必ずしも完全に一人にするわけではなく、親が近くにいるか連絡が取れる状態での「お留守番練習」も含まれます。
徐々に時間を伸ばしていくことで、子どもも自信をつけます。
保護者が安心して外出するには?
保護者が安心して外出するには、まず安全な環境の整備と、子どもとの事前の取り決めがしっかりとされている点にあります。
例えば、以下の準備が行われている場合、親の不安は大幅に軽減されます:
- 緊急時の連絡方法が確保されている
- 安全な場所にお子さんがいる
- 親が近くにいる場合や、信頼できる人に見守られている
また、短時間の外出から慣れていくことで、子どもが次第に慣れ、親もその成長を実感することができます。
お留守番の重要性:自立心の成長にどう影響するのか
お留守番は、子どもにとって自立の第一歩です。
短時間の一人時間を経験することで、自分で物事を判断し、行動する力を養います。
さらに、親が子どもを信頼して短時間でもお留守番を任せることで、子どもは「自分にもできる」という自信を持ち、自立心が促進されます。
この経験は、学校生活や社会生活における他者との協調や自己管理能力にもつながります。
年長のお留守番を成功させるステップとコツ


- 成功するための準備:ステップと手順
- うまくいくコツ
- お子さんと振り返りをする
- 意外な工夫やアイデア
- ひとりにさせたらネグレクトと思われる?
- 初めての年長お留守番、成功の秘訣はこれ!まとめと私の意見
成功するための準備:ステップと手順
まず、家の中をお子さんにとって安全な空間に整えます。
危険物(刃物、薬品、火元など)は手の届かない場所に保管し、ドアや窓の施錠も忘れずに行います。
また、電化製品の扱いも最小限にし、コンセントやコード類は整理しましょう。
安全な家を作ることで、親の不安も軽減されます。
お子さんに対して、「できること」と「してはいけないこと」を明確に伝えます。例えば:
- できること:本を読む、おもちゃで遊ぶ、簡単なおやつを食べる
- してはいけないこと:火を使う、外に出る、玄関のドアを開ける、インターフォンや電話の対応する
簡単で分かりやすいルールを設定することで、子どもも安心して行動できます。
いきなり長時間のお留守番ではなく、最初は10分程度の短時間からスタートしましょう。
親が近くにいる場合や、別の部屋で過ごすだけでも効果的です。
これにより、子どもは一人で過ごすことに慣れ、自信をつけていきます。
うまくいくコツ
1. 必要なものを準備しておく:連絡先、軽食、遊び道具など
事前に、以下のようなものを用意しておくとスムーズです。
- 親の連絡先:携帯番号、緊急連絡先
- 軽食:子どもが一人で食べられる簡単なおやつ
- 遊び道具:好きなおもちゃや本で退屈しないように
2. 簡単なコミュニケーション方法を決める:電話やメッセージの活用
子どもが不安になった時、すぐに連絡が取れる手段を教えましょう。
電話やLINEなどで連絡を取り合うことで、安心感が高まります。
ママがどうしても連絡を取れない場合もあるかもしれません。
ママの番号だけでなく、パパやおばあちゃん等、他の人とも連絡がつくようにしておきましょう。
3. 親が帰ってくる時間を伝えておく
「いつ帰ってくるか」が分かっていることで、子どもは安心して過ごせます。
具体的な時間や状況を伝え、もし予定より遅れる場合も連絡を入れるようにしましょう。
お子さんと振り返りをする
お留守番が終わった後は、子どもに感想を聞きましょう。
どんな気持ちだったか、困ったことはなかったかを振り返ることで、次回への改善点や新たな課題を見つけることができます。
意外な工夫やアイデア
多くの親は、お留守番中にお気に入りのビデオや音楽を流しておくなど、子どもが安心して一人時間を楽しめる工夫をしています。
また、特別な「お留守番ごほうび」を用意することで、ポジティブな体験にする家庭もあります。
ひとりにさせたらネグレクトと思われる?
短時間のお留守番は、正しく準備とケアを行えばネグレクトではありません。
ただし、十分な準備とフォローが必要です。
初めての年長お留守番、成功の秘訣はこれ!まとめと私の意見


まとめ
- お留守番は子どもの自立心を育て、自信を持たせる機会になる。
- 親が安心して外出できるのは、事前の環境準備やルール設定が大事。
- お留守番前に家の中を安全に整え、危険物を取り除くことが重要。
- ルールを作り、何をしていいか、何をしてはいけないかを明確に伝える。
- 最初は10分程度の短時間のお留守番から練習を始めるといい。
- 緊急連絡先や軽食、遊び道具などを準備し、安心感を持たせる。
- 緊急時の対応方法や親が戻る時間をしっかりと伝える。
- お留守番後は子どもとの振り返りを行い、次回に向けて改善を話し合う。
- 日本ではお留守番は違法ではないが、子どもの成長度合いや理解度から、させてもいいか判断する。
私の意見
私の下の娘も5歳から30分ほどのお留守番ができています。
どうしても夫が不在で、上の娘の習い事のスイミングの送迎をするためです。
下の娘も連れて行ってもいいのですが、私にとっても娘にとっても負担が大きいので、お留守番してもらっています。
寂しい・・と言う時もありますが、Youtubeを見たり、ゲームをやったりして時間を潰しているので問題ないです。
しっかりルールを決めていますし、お留守番の度に忘れていないか確認するようにしています。
なるべくひとりでお留守番は避けるようにしたいですが、ずっとお留守番をさせない訳にもいきませんし、やむを得ない場合もありますよね。
お子さんの成長度合いを見て、短時間から少しずつチャレンジしてみてくださいね。



読んでいただきありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。