「またおもちゃ買ったの?」と、ママ友から何気なく言われた一言が気になってしまうことはありませんか?
子どものために良かれと思って買っているおもちゃ。
でも、ふと周りを見渡すと、同じくらいの年齢の子を持つママ友たちの家では、そんなにおもちゃが多くないような気がする…。
そんな経験から、「私、おもちゃ買いすぎなのかな?」と悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。
今回は、ママ友からの視線が気になる理由や、適切なおもちゃの選び方について考えてみましょう。

私(筆者)は、小学生と保育園の2人の娘の母です。
私ができる範囲で無理なく、できるだけ楽しく子育てをしていきたいと思っています。
- 子どもにおもちゃを買いすぎる原因と、その心理的・環境的な影響が理解できる。
- おもちゃの購入頻度や選び方を見直すことで、子どもの成長をサポートしながら無駄を減らせる方法が分かる。
- ママ友との関係を良好に保つためのコミュニケーション方法や、おもちゃをシェアするメリットが学べる。
- 購入後のおもちゃ整理や家計管理のコツを知り、適切なおもちゃの選定や今後の購入の見直しができる。
おもちゃを買いすぎる理由とママ友との比較


- 子どものためを思ってなんでも買い与える心理
- たくさんのおもちゃが子どもに与える影響は?
- ママ友との比較によるプレッシャー
子どものためを思ってなんでも買い与える心理
親として、子どもの喜ぶ顔が見たい、または他の子どもたちと同じような経験をさせたいという思いから、ついおもちゃをたくさん買い与えてしまうことがあります。
特に初めての子どもを育てる親の場合、不安や過剰な期待から「これがあったらもっと成長する」「他の子どもより遅れたくない」といった心理が働くことも少なくありません。
心理的要因:
- 他の家庭と比べてしまう(比較心理)
- 子どもの喜びを追求するため(感情的動機)
- 成長のための良い環境を与えたい(教育的動機)
多すぎるおもちゃが子どもに与える影響は?
おもちゃが多すぎると、子どもがどのおもちゃで遊べば良いのか目移りして迷ってしまい、集中力が低下してしまいます。
さらに、物が多い環境で育つと「物に対する価値観」が薄れる可能性があり、物を大切にしない傾向も見られることがあります。
影響のポイント:
- 集中力の低下
- おもちゃの価値が薄れる
- 片付け習慣が身に付きにくくなる
ママ友との比較によるプレッシャー
ママ友との交流の中で、どうしても他の家庭と自分の家庭を比べてしまいがちです。
特にSNSで他の家庭の育児の様子を見る機会が増えた現代では、他のママ友が購入したおもちゃやその量が気になり、「自分も買わなきゃ」と感じることが多くあります。
このプレッシャーは、購入への意識を過剰にしてしまう原因の一つです。
比較による心理的プレッシャー:
- 「他の子と同じものがないとかわいそう」と感じる
- 「見栄を張りたい」という思い
- ママ友の意見に影響されやすい環境
おもちゃ買いすぎと指摘してくるママ友との関係を保つための対策


- なんでも買い与えるんだね、と指摘してくるママ友とのコミュニケーション術
- おもちゃを共有することで関係を改善
- ママ友の意見を過度に気にしすぎない心構え
- 購入頻度を見直す
- おもちゃは年間いくらくらい買ってもいいか?
- おもちゃを減らすとどんな効果があるの?
- 嫁がおもちゃを買いすぎる場合はどうしたらいいか
- おもちゃ買いすぎが原因?ママ友からの冷たい視線まとめ・私の意見
なんでも買い与えるんだね、と指摘してくるママ友とのコミュニケーション術
おもちゃの購入に関して、ママ友との価値観が異なる場合でも、直接対立を避け、コミュニケーションを大切にすることが重要です。
おもちゃの量に関する話題が出たときは、無理に自分の考えを押し付けるのではなく、他の育児観を理解する姿勢を持つと関係が良くなります。
コミュニケーションのコツ:
- 共通の話題で話を広げる
- 価値観の違いを尊重し、押し付けない
- あくまで子どもの成長を第一に考える
おもちゃを共有することで関係を改善
おもちゃをシェアすることは、ママ友との関係を深める良い対策です。
子ども同士にとっても、おもちゃを貸し借りすることで、物を大切にする意識が生まれます。
使わなくなったおもちゃをママ友と共有することで、家庭内の負担が軽減されるだけでなく、ママ友との関係も良好になります。
おもちゃシェアのメリット:
- 物の大切さを学べる
- コミュニケーションの機会が増える
- 家庭内の負担が減る
ママ友の意見を過度に気にしすぎない心構え
ママ友との意見が合わない場合でも、自分の育児方針をしっかり持つことが大切です。
他人の基準に振り回されないように注意しましょう。
よそはよそ、うちはうち、です。
いろいろな人がいますので、無理せず自分を大切にしてください。
購入頻度を見直す
おもちゃの購入は、「必要な時にだけ」というルールを設けるのが効果的です。
例えば、誕生日やクリスマスなどの特別なイベントに限る、一定の期間ごとにしか新しいおもちゃは買わない、といった方法で、衝動買いを防ぐことができます。
おもちゃは、成長段階に応じて必要なものが変わるため、定期的に子どもの発達を確認しながら選ぶことが重要です。
お子さんがどんなおもちゃに興味を持っているか、またどのくらいの頻度で新しいおもちゃを欲しがるかを注意して見ていきます。
年齢別の発達ガイドラインに基づいて、タイミングよく新しいおもちゃを導入しましょう。
購入頻度の見直し方法:
- 月に1回や特定のイベント時のみ購入
- 子どもと一緒に選ぶことで、本当に欲しいものを見極める
- 購入前に既存のおもちゃを整理する
おもちゃは年間いくらくらい買ってもいいか?
おもちゃの購入は家計を圧迫することがあります。
購入額の上限を設定し、予算を守ることが大切です。
子供のおもちゃにかける年間費用は、一般的な目安としては、1万円から3万円程度が多いようです。
もちろん、家庭によって異なるので、5000円から1万円、または3万円から5万円程度の家庭もあります。
おもちゃの購入は、子供の年齢や興味、家庭の予算に応じて調整するのが良いでしょう。
おもちゃを減らすとどんな効果があるの?
おもちゃを減らすことで得られる効果について書いていきます。
- 創造力の向上: おもちゃが少ないと、子供は限られたリソースを使って遊び方を工夫するようになります。これにより、創造力や想像力が育まれます。
- 集中力の向上: おもちゃが多すぎると、子供はどれで遊ぶか迷ってしまい、集中力が散漫になることがあります。少ないおもちゃで遊ぶことで、一つの遊びに集中しやすくなります。
- 片付けが楽になる: おもちゃが少ないと、片付けが簡単になり、子供自身も整理整頓の習慣を身につけやすくなります。
- 感謝の気持ちが育つ: おもちゃが少ないと、一つ一つのおもちゃに対する感謝の気持ちが育ち、大切に扱うようになります。
- 家の中がすっきりする: おもちゃが少ないと、家の中が整理され、スペースが広く使えるようになります。これにより、家族全員が快適に過ごせる環境が整います。
おもちゃを減らすことで、子供の成長や家庭の環境に良い影響を与えることができます。
嫁がおもちゃを買いすぎる場合はどうしたらいいか
縁あって夫婦となり子供がいる訳ですが、夫婦とはいえ別々の人間なので、お互いの子育て方針が違うこともあります。
以下の方法を試してみるのはいかがでしょうか?
予算設定 | 年間または月間の予算を決める |
コミュニケーション | おもちゃの購入に関する考え方や理由をお互い確認する |
購入のルール決め | 誕生日やクリスマスなどにのみ、おもちゃを購入と決める |
代替え案を提案 | 図書館で本を借りたり、公園で遊んだりすることも提案してみる |
おもちゃの整理 | 家の中をすっきりさせる |
おもちゃ買いすぎが原因?ママ友からの冷たい視線まとめ・私の意見


まとめ
- 子どもを喜ばせたい心理や他の家庭との比較から、おもちゃを買いすぎる傾向がある。
- おもちゃが多すぎると、子どもの集中力が低下し、物の価値を感じにくくなる。
- おもちゃの購入は、特定のイベント時や月に一度など、頻度を見直すことが大切。
- ママ友とのコミュニケーションを大切にし、価値観の違いを尊重することで、関係を良好に保つ。
- おもちゃのシェアや譲渡は、ママ友との関係改善に役立ち、経済的な負担も軽減できる。
- 子どもの成長に合わせたおもちゃを選び、実用的で長く使えるものを見極めることが重要。
- 購入額や頻度に上限を設け、家計に負担をかけないルールを設定する。
- 不要なおもちゃは整理し、リサイクルやシェアすることで、家庭内の物量をコントロールできる。
私の個人的な意見
私もママ友が家に来た時におもちゃたくさんあるねーと言われたことがあります。
どこか外出に行くにも子供がしょっちゅう新しいぬいぐるみを持ち歩いたりするので、よく買うんだねー?と言われたこともあります。
というのも、我が家は夫の浪費が激しく、子供たちに物欲を我慢させるということが少ないです。
知育玩具みたいな長く遊べる物ならいいのですが、その場限りでとりあえず何か買いたい衝動を満たしているようにしか思えません。
逆に私は物欲が無さ過ぎて、夫とコミュニケーションをとって妥協点を見出そうとしても難しいです。
なので、私が折れるしかない感じで、おもちゃは増え続けています。
ママ友から言われるのもショックですが、夫と夫婦関係を続ける限り仕方ない状況です。
ただ、私のおもちゃ購入に対する意識は子供たちも理解してくれています。
子供のためにも、いつでも買ってもらえる訳ではないんだ、ということはこれからも伝え続けたいと思います。



読んでいただきありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。