「え、まだ〇〇使ってないの?」「うちはもう△△できるよ〜」
そんな何気ない一言に、ズキッと心が痛んだことはありませんか?
それ、マウントママ友の仕業かもしれません。
子どもの成長や家庭の話題が飛び交うママ友付き合い。
本来なら心強い仲間であるはずが、「私の方が上!」と言わんばかりの発言を繰り返す“マウントママ”の存在に、心がすり減っていくママも少なくありません。
この記事では、「うざすぎるマウントママ友」への上手な対処法・撃退法を、具体例を交えながら分かりやすく紹介していきます。
もう振り回されない、気持ちがラクになるヒントになれば嬉しいです。

私(筆者)は、2014年生まれと2018年生まれの2人の娘の母です。
私ができる範囲で無理なく、できるだけ楽しく子育てをしていきたいと思っています。
- マウントママ友の見分け方とその心理背景
- 具体的な撃退方法とストレス回避のテクニック
- 会話やLINEなど日常の中で使える対応術
- 無理せず健全にママ友関係を築くための心構えと価値観の持ち方
さりげなくマウントを取るうざいママ友の特徴・心理は?


- よくある特徴
- 心理的背景
- 彼女たちがマウントを取る理由とは?
- よくある会話・行動の例は?
- 子供の成績について言われたら?
- 職業について言われたら?
よくある特徴
- 子どもや夫の自慢話が多い
- 他人の話をすぐ自分の話にすり替える
- 共感よりも比較をした話にする
- “私は違うけど”で話を切る
- 表向きは笑顔だが、内容がトゲトゲしい
心理的背景
- 承認欲求が強い(自分の価値を認めてほしい)
- 劣等感の裏返し(自信のなさを隠している)
- 孤立が恐くて優位に立とうとする
『女性の社会心理に関する研究(日本女子大学)』では、女性同士の集団内ヒエラルキーは自己肯定感の低さと関係があるとされています。
彼女たちがマウントを取る理由とは?
- 自分のポジションを確保したい
- 他者を見下すことで優越感を得たい
- コミュニケーションの手段として“比較”がクセになっている
とくに育児という“成果が見えにくい”分野では、他者との差で自分を測ろうとする傾向が強まります。
よくある会話・行動の例は?
シチュエーション | マウント発言例 |
---|---|
子どもの習い事 | 「うちはバイオリンもう2年目!音楽すごく好きみたいなんだよね」 |
成績について | 「うちの子、たまたまだと思うけど、算数は全国模試でも上位だった〜」 |
職業について | 「旦那、外資系で・・・私は資格あるからいつでも働けるけどね」 |
家や持ち物 | 「そのバッグ可愛いね!○○ブランドって知ってる?」 |



私の感覚では、最近はそこまで目立ったマウントを取る人は少ない気がします。ただ、上記の例のように、自分や家族を下げているように見せて実はマウントを取っていた・・と感じることもありますよね。
子供の成績について言われたら?
- 例:「塾行ってるから、九九全部覚えちゃったんだよね~」
- 反応例:「うちはマイペースだから、のんびりやってるの」
- 比較に乗らず、“うちはうち”の姿勢を貫くのがコツ。
職業について言われたら?
- 例:「専業主婦だと時間あるよね〜うらやましい(笑)」
- 反応例:「そうだね、今は子育てに集中できてありがたいかな」
- 嫌味を真正面から受け取らず、ポジティブに切り返す。
ストレスを減らす!うざいマウントママ友への対処法と心構え


- なぜ関わるとストレスになるのか
- 撃退の方法!放置するとどうなる?
- 上手にかわす・気にしないための3つのコツ
- 撃退する時の注意点
- 撃退後にやっておきたいこと
- うざい・・マウントママ友の撃退法、教えます!まとめ
なぜ関わるとストレスになるのか
- 自分と他人を常に比較してしまう
- 親密になるほど言動に敏感になる
- 心の余裕が奪われる
実際に、厚生労働省の「母親の育児ストレスに関する調査」でも、ストレスの原因として「周囲との比較」「ママ友関係」が上位に挙げられています。
撃退の方法!放置するとどうなる?
ママ友関係で完全にストレスゼロにするのは難しいです。
でも、何もしないとストレスが蓄積し、ママ自身の自己肯定感も低下して、家庭に悪影響です。
子どもへの態度にも影響する恐れがあります。
以下のステップで撃退しましょう!
- 無理に集まりに参加しない
- LINEの返信も即レス不要
- 会話は最低限、表面的でOK
- 「へぇ〜そうなんだ」と相づちだけで終わらせる
- 深掘りしない、会話を広げない
- 話題を子ども以外(天気・趣味)に変える
- 相手が興味を持たなさそうな話題でリード
- 距離を取るにはラインやSNSでの関係も重要
- ストーリーや投稿は控えるか、非表示に設定
上手にかわす・気にしないための3つのコツ
①感情的にならない
- マウントには冷静さで対抗
- 表情もフラットを心がける
②比較に乗らない
- 「それってすごいね」だけで終わらせる(表面上はテンション高めに、心の中ではあ~ハイハイって感じで)
- 相手の土俵に立たない
③第三者の前で冷静に対応
- 他人の目があると、相手のマウントは目立ちやすくなる



言わないだけで実はみんな、あの人のマウント苦手だな・・と考えているかもしれませんよ。
撃退する時の注意点
子ども同士の関係への影響
- 親の態度は子どもにも影響する
- あからさまな無視や悪口は避けるのが無難、無視してしまうと完全に敵対関係になるかも
他のママ友とのバランス
- 一部と距離を取っても孤立しない工夫(嫌だけど、無理しない程度の我慢は必要)
- 自然体の関係を築ける人とのつながりを大切に
撃退後にやっておきたいこと
信頼できる人に話す
- 愚痴でも話すことで気持ちがラクに
- 第三者の視点で整理できる
- 信頼できる人ならOK。ただ、相手があまりいい気分ではない様子だったら、すぐに話を辞めましょう
- うわさ話にならないよう配慮
自分のメンタルケア
- 趣味・運動・読書などでリフレッシュ
- 無理しない、自分を責めない
- 自分を守るのが第一優先。心の健康が大切
ママ友付き合いの価値観を見直す
- 「付き合う=義務」ではないと再認識
- 必要な距離感を考えて修正しながら付き合う(それが難しいんですけどね・・)
うざい・・マウントママ友の撃退法、教えます!まとめ


- マウントママ友の特徴は「比較好き」「自慢話が多い」「会話をすり替える」など共通したパターンがある
- 彼女たちの心理背景には、承認欲求や劣等感、孤立への不安がある
- よくあるマウント例としては「子どもの成績」「夫の収入」「持ち物や家」が多い
- マウント発言には比較せず、軽く受け流すのがベストな対応
- ストレスの原因は他者との比較や、無意識な自己否定につながるため
- 撃退法のステップは「距離を取る→共感しない→話題を変える→SNSも整理」
- 感情的にならず、相手の土俵に乗らないことが重要なコツ
- 撃退には子ども同士の関係や他ママとのバランスへの配慮も必要
- 対処後は信頼できる人に相談し、メンタルケアを心がける
- ママ友付き合いは義務ではなく、距離感を保つことが健全な関係に繋がる



私も、うちの子、〇〇が結構得意で~とマウントを取るママ友がいました。最初はなんで?と嫌な気分になりましたが、少し経つと慣れもあって、あ~キタキタと冷静に対応できるようになりました。
ママって本当に大変で落ち込むこともたくさんあるけど、色々なスキルがつくな~としみじみ感じます。
無理やり気持ちを整理して日々乗り切っているとも言えますけどね・・
めげずにがんばりましょう!
読んでいただきありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。