「子どものために始めた習い事、気づけばママ友との付き合いが重荷に…。」
そんなふうに感じたことはありませんか?
本来は楽しいはずの習い事が、ママ友の関係でストレスの原因になってしまうことも少なくありません。
挨拶程度で済むはずが、徐々に距離感が近くなり、気を使ったり、予定を合わせたりすることが増えてしまう…。
このブログでは、そんな「習い事でのママ友付き合いがめんどくさい」と感じる方に向けて、上手にストレスを軽減するためのコツや対策をご紹介します。

私(筆者)は、小学生と保育園の2人の娘の母です。
元々人付き合いが苦手です。
私ができる範囲で無理なく、できるだけ楽しく子育てをしていきたいです。
- 習い事でママ友がめんどくさいと感じる理由を知れる
- 習い事でのママ友付き合いを楽にするコツが分かる
- 馴染めない場合や嫌なことがあった時の対処法が分かる
習い事でのママ友がめんどくさいと感じる理由


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この章では、習い事が一緒のママ友付き合いが疲れるのはなぜなのかという理由を4つご紹介します。
習い事が一緒のママ友付き合いが疲れるのはなぜ?
ママ友付き合いに疲れる背景には、コミュニケーションの難しさや無理な交流が原因となることが多いです。
習い事の場では、子ども同士の関係が親にも影響しやすく、そのために無理な付き合いが生まれることがあります。
以下で、主な理由を詳しく説明します。
コミュニケーションの距離感が難しい
ママ友との距離感は、非常に繊細です。
特に初対面やまだ関係が浅い相手とのコミュニケーションでは、親密すぎると負担に感じ、逆に冷たすぎると孤立することがあるため、そのバランスが難しいです。



ママ友付き合いの距離感、特に初期段階はお互い探り探りで難しいですよね。
グループや派閥ができやすい
習い事の中でママ友のグループや派閥が生まれやすいのは、共通の話題やスケジュールが原因です。
習い事の種類や通う日が同じ人同士でグループ化されやすく、その中で孤立感を覚えることもあります。
派閥間の競争や嫉妬もストレスの一因です。
習い事の送り迎えの際に無理に会話をしなければならない状況
送り迎えの時間は、他の親と顔を合わせるため、自然と会話が生まれる場です。
しかし、毎回のように挨拶や雑談が必要だと感じてしまうと、それがプレッシャーやストレスとなり、無理な会話が生じることがあります。
予定や行事に合わせるストレス
子どもの習い事に合わせて保護者が参加するイベントや行事は、意外と多いです。
こうした予定に参加しないと、周りから浮いてしまうと感じる場合もあります。
また、子どものスケジュールと自分の予定を合わせることもあり、負担を感じることも多いです。
習い事でのめんどくさいママ友付き合いを楽にするコツ


- ママ友集団がいる中で習い事をするためのコツ5つ
- 習い事で親ぼっちなの私だけだな、と感じた場合の対処法は?
- 習い事のママ友と馴染めない場合は?
- ママ友から習い事の嫉妬やマウントを受けたら?
- ママ友トラブルで習い事を辞めることになったら?
- 習い事でのママ友がめんどくさい・・を楽にするコツまとめ・私の見解
ママ友集団がいる中で習い事をするためのコツ5つ
ママ友が集団で行動している中でも、自分らしく居心地の良い関係を築くためのコツを紹介します。
1.無理に全員と仲良くしない | ママ友全員と仲良くする必要はありません。 自分がリラックスできる範囲の人とのみ関係を築くことが大切です。 ただし、常に挨拶することや笑顔で接することは意識して取り組みます。 |
2.共通の話題を持つが、深入りしすぎない | 子どもの話題など共通点は大切ですが、深入りしすぎると相手のプライベートに踏み込みすぎてしまいます。 必要な情報交換(行事や日程など)はしっかり行い、その他は表面的な話題を中心にするのが安全です。 |
3.誰か一人とだけ親しくなりすぎないように注意 | 一人のママ友に頼りすぎると、他のママ友から「仲間外れ」や「派閥」と見られることがあります。 全員を公平に接することで、誤解や対立を避けることができます。 |
4.愚痴を言わない | 愚痴を言うと、周囲からネガティブなイメージを持たれることが多く、相手に悪影響を与える可能性があります。 言いたいことがあっても、プライベートな場で発散するのが良いでしょう。 |
5.噂話や悪口には加わらない | 噂話や悪口に加わると、ママ友同士のトラブルが生じやすくなります。 これらの会話には距離を置くことが重要です。 |
習い事で親ぼっちなの私だけだな、と感じた場合の対処法は?
孤立を感じたら、無理にグループに入ろうとせず、気の合う数名と個別に話す機会を作るのがおすすめです。
また、子どもとの習い事の時間に集中し、ママ友関係以外の部分で楽しさを見つけることも大切です。
習い事は何のためにやっているのか?子どものためですよね?
子どものために応援をしてあげる、しっかりレッスンを見てあげる等、ママとしてやるべきことはたくさんあります。
習い事のママ友と馴染めない場合は?
馴染めないと感じたら、自分自身が無理をしていないか振り返ることが大切です。
また、馴染むことに固執せず、必要な情報だけを得て、余計なストレスを避ける方向にシフトすることも有効です。
笑顔で挨拶、一言二言だけ交わすくらいの関係でも十分ですよ。
ママ友から習い事の嫉妬やマウントを受けたら?
嫉妬やマウントを受けた場合は、感情的にならず、冷静に対処しましょう。
相手に合わせる必要はありませんが、今後も関わりのあるママ友です。
直接的な対立は避け、相手の言葉を受け流すように、過度に気にしすぎないように意識します。
ママ友トラブルで習い事を辞めることになったら?
習い事のママ友関係が原因でトラブルに発展し、最終的に辞める選択を迫られる場合もあります。
このような場合は、以下のステップで対応しましょう。
- トラブルの原因を冷静に振り返る:何が問題だったのか、どのように解決できたかを考えます。
- 子どもの意向を確認する :辞める選択が子どもにどう影響するかを考え、子ども自身がどう感じているかを確認しましょう。
- 次の習い事を探す :辞めることを決めたら、新しい習い事を始める際には過去の教訓を生かして、より良い関係作りを心がけましょう。



あくまでも子供の意向が大切です。
子供のためにできることはないか、しっかり考えた上で決めましょう。
でも子供は新しいことにも順応しやすいので、他に目を向けてみるのも手です。
習い事でのママ友がめんどくさい・・を楽にするコツまとめ・私の見解


まとめ
- 無理に深い交流をするのではなく、軽い挨拶から自然に関係を築く。
- 子どもの話題などの共通点を持ちながらも、プライベートに過度に踏み込まない。
- 一人のママ友に依存せず、複数の人と適度に関わることでトラブルを回避する。
- 愚痴や悪口に参加せず、トラブルを未然に防ぎ、冷静で公平な態度を保つ。
私の個人的な見解
私の娘2人もそれぞれ習い事をしています。
小学生の娘は(学童)・スイミング・ピアノ。
保育園の娘はバレエ・ピアノ。
小学生の娘はひとりでも習い事へ行けますが、遅い時間に帰宅することになるのでやはり送迎が必要な場合が多いです。
保育園の娘はもちろん送迎必須な状態です。
私は真面目で内気なタイプなので、元気に冗談を交えながらの楽しい会話などできません。
でも、なるべく挨拶・簡単なコミュニケーションはとるように心がけています。
また、自分の子供の話をしたら、相手の子供の話を振るようにしています。
学校のママとは違い、習い事はほぼ毎週あるもので、顔を合わせる回数は多いです。
一度トラブルが起きてしまうと、その後気まずいですし、子どもにも影響が出るかもしれません。
習い事の主役はあくまでも「子供」です。
月謝も払っています。
めんどくさいママに悩まされている場合ではないです。
なるべく当たり障りのない程度に、いい距離感を保ってママ友付き合いができるといいですね。



読んでいただきありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。